【英語】早稲田大学国際教養学部2019年和文要約の問題

おはようございます。仮免許取得に成功し、路上をユラユラしながら運転しております、マインドアクスルのソルジャー・イサヲでございます。

 

合宿免許ということで1日3食食堂のおば様にお世話になるわけですが、「どうも普段より食べ過ぎでお腹の調子が悪いなぁ?」と感じておりました。

しかし、原因がようやくはっきりしました。。。

それは、深刻な『トマトジュース不足』であります。

1日にトマトジュースやら野菜ジュースやら平均2本ほどは空けるソルジャー・イサヲですが、合宿免許に来てからトマトジュースを一滴も飲んでいなかったー!そりゃ、体のコンディション崩れるよ。。。ということで地元のスーパー『うめや』に参りました。

 
 
 

普段よりも奮発してリッチ目なトマトジュース『トマト リッチ』を購入。

冷蔵庫でキンキンに冷やして飲むと・・・メチャメチャ美味しい!!

 
 
 

トマトジュースファンの方には本当におススメの逸品です!!

 

さて、数日間空いてしまいましたが、本日も大学受験英語特集ということで、Youtubeの動画をご紹介します。

 早稲田大学国際教養学部2019年大問IVの英文→和文要約の問題です。

 

第二次世界大戦中、対戦国出身ということで偏見・差別の対象となった日系アメリカ人の賠償金支払いに至るまでの歴史的展開を概説した文章の抜粋です。

( http://encyclopedia.densho.org/Civil_Liberties_Act_of_1988/ )

 
 
 
 
 
 

Youtubeにて解説動画公開中ですので、早稲田国教志望の受験生の方、是非ご覧ください!


早稲田大学_国際教養学部_英語_2019年_IV

 

さて、ここからはブログオンリーの内容ですが、某学習塾の模範答案バッシングのように聞こえるかもしれませんが、(私の解答例含む)答案の批判も含めて受験生の方には少なからず役に立つと愚考する筆者ですので、書きます。

 

当解説動画作成に当たり、予備校の模範答案を勉強した筆者ですが、例に倣って東〇ハイスクールの解説を拝見し、お勉強させていただきました。

( https://www.toshin-kakomon.com/ ←どなたでも無料アクセス可。是非ご覧ください。)

時々、英作文等で感銘を受ける東〇の解説ですが、当問題のそれについては少々いただけないものがありました。

 

・賠償金の支払いと米国大統領からの陳謝を同等に扱うまとめ文

冒頭で米国政府から日系アメリカ人への賠償金の支払いが行われることと、米国大統領から公式な場で戦時中の日系人に対する措置への謝罪の言葉があったということを同じレベルで扱っている。しかし、これは本稿の趣旨からはずれると筆者は考える。第一に、物質的損害については精神的満足も大事であるが、再発防止の保証と並んで最も重要であるのは賠償金の支払いである。原状回復が困難な損害行為の埋め合わせとして、政府が国民にお金を払うということこそが社会的・歴史的意味を持つのに対し、(もちろんレーガン大統領のお言葉は日系人の胸に突き刺さったと思うが)口頭での政府からの謝罪などはある種のパフォーマンス、言ってしまえば将来的な金銭賠償の額を落とすための策略ともとらえ兼ねられないことである。

つまり、東〇の解答はアメリカ政府寄りというより、もはや国民としての日系アメリカ人や被害者の立場から書かれた文章であるということへの配慮に欠くと言わざるを得ない。

・繰り返しの表現が多い。

悪気はないと思うが、「収容所に収監」といった二重表現や、「やっと」「完遂された」といった表現が連続ないし複数回出てくることも不自然かつ洗練に欠けた印象を禁じ得ない。

 

解答データベースのほか、模範解答まで提示してくれる東〇に深謝の念を持つことは変わらないが、東〇にて「受験生がそれを見て勉強し、受験に臨む」という教材作成に携わる誇りというよりはむしろ、「試験もない大学生活の時期にこなすバイト感覚」で模範解答作成に携わる友人を東京大学にて多く有する筆者は、是非ともこのブログを通じて僭越ながら批評をしたい、それを通じて受験生のお役立ちがしたいと感じられた。

 

筆者が作成する解答例を含めて、解答例であっても、

 

・「この解答で好きなポイントはどこか?逆に嫌いなポイントはどこか?」

・「この解答を踏まえて、自分なりにオリジナリティを持たせて書くとどう書けるであろう?」

 

という批判的目線を受験生には是非持っていただきたいと思います!

それでは引き続き、お勉強頑張ってくださいね!

ご覧いただきありがとうございました!!